明日、8/5のpm10:00から、宮崎駿が「最後の長編」と語る「ポニョ」の創作現場に300日にわたって密着したドキュメントが、NHKで放送されるそうです。
http://www.nhk.or.jp/professional/
実は私も昨日、ポニョを観てきました☆
やはり、ジブリ作品には心を揺さぶられる何かがあり、感動しました。
そもそも、観にいくきっかけは、「NEWS ZERO」という番組の対談で宮崎駿さんがでていて、その言葉に感動した彼女との会話がきっかけでした。
建築も映画、アニメも、モノを生み出すということに関しては共通なコトが多く、監督の考え方には共感できますし、勉強になる点も多いです。(私はそういう視点からもジブリ作品を見てしまうので、他の人とは感想も感動も違うのかもしれません。)
ZEROの対談での監督の言葉です。
これまでとは違うことに挑戦したかった。従来の考え方を捨てて、違う方法で描きたかった。3DCGではなく、鉛筆で描く、手描きにこだわっった。
なぜなら、精密にやってみたい、立体感をだしてみたい、空間をだしてみたいと、とことん突き詰めていけばいくほど、自分たちの仕事が神経質になるのを感じてしまった。
自分たちの仕事に対して何かが失われていくのを感じ、もう無理だ。デジタルでつきつめていくとやっていてもおもしろくない。幸せにならないということがわかった。だから、エンピツで描くというアニメの初源に立ち返ってみた。
アニメ界は終末期だという気分が、自分たちにはある。
職場には高齢化が進み、新人にも勢いがない。バーチャルを見て育っているためか、絵を動かしていくということは、体を使って経験したことが活きてくるということがわからない人が多い。バーチャルなものをいくら見ても勉強にならない。
耳と目だけじゃない。感触とか匂いが大事。
絵を描いている時は、何かの匂いを思い出したり、自分が経験したことが突然戻ってきたりして描いていくもの。
それぐらいわかっているだろうではなく、 そういう生活から教えていくことを始めないといけない。
ジブリがここまで生き延びてきたのは、全体とは逆の方向を選んできたから。どちらかの方向に怒涛のごとく進んでくれたら楽。その反対をやっていけばいいから。どこかでそういう気持ちを持っていないといけない。
今の過剰な消費の気まぐれにつきあうことはできないし、つきあいたくない。
もっとちゃんとした仕事をやりたいし、ちゃんと受け止めてくれるお客さんに出会いたい。
流行り廃りに関係なく、自分が思うこと、やりたいことをまっすぐ表現できることは、ある意味羨ましいし、簡単にできることではないと思います。それに、一見わがままに聞こえるかもしれませんが、メディアを通しても自分の想いをちゃんと言える人は、なかなかいない気がしました。今、自分の頭には、キマグレンのLIFEが流れています。。。(笑)

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